泣かずには読めない本
「さようならチワオ」
ワンコを飼うようになるずーっと前から持っているこの本。
もう子どもたちに何回読んで聞かせたかわかりません。
何回読んでも、何回読んでも、
どうしても、どうしても、
涙を流さずに読むことができません。
まだ、犬を飼っていなかった頃、子どもたちが保育園の頃かな~。
子どもたちは、私が涙を流すのが、楽しみかのように
「ママ、読んで~」とこの本を持ってきていました。
そして、いつも同じページがやってくると、
うれしそうに、私の顔を覗き見るのです。
「くやし~。今度は絶対に泣かないぞっ!」と
気合いを入れて読んでも、心をよそに置く努力をしても
どうしても、どうしても、涙が出てしまうんですよね・・・。
本の力ってすごいですね。
でも、今はきっと、子どもたちにも、この本の主人公の
気持ちがよーくわかると思うんです。
動物を飼うことで、育てられる「心」ってありますね。
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